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イメージの魔術師 エロール・ル・カイン展

cain_01_01最高気温6度という厳寒の中、出歩かなくてもよさそうなものだけれど、美術館「えき」KYOTOイメージの魔術師 エロール・ル・カイン展を観に行きました。

いやあ 予想以上にツボでした! 
細部まで神経が行き届いていて…色もきれい、デザインもいい!
1作1作、同じ人が描いたとは思えないくらいタッチも色も違っていて、そこがまたすごいところ。
原画ということでタッチなども味があって、印刷物とはまた違って素敵でしたよ。
すぐに絵本をそろえることはできないので、とりあえずカードを買い集めてきましたが、やはり肉筆画の良さにはかなわないなぁ。

未邦訳の作品もあり、お近くの方は、ぜひ!
27日までです。


イメージの魔術師 エロール・ル・カイン展~めくるめく絵本原画の世界~

“イメージの魔術師”と称されるエロール・ル・カイン。1941年、シンガポールに生まれたエロール・ル・カインは、インド、香港、日本、サイゴンなど、東洋で幼少年期を過ごし、1968年に映画用に描いたラフスケッチが元となり『アーサー王の剣』を出版し、「ずっとやりたいと思っていた」絵本作家としての第一歩を踏み出すことになりました。その後、『いばらひめ』『おどる12人のおひめさま』『美女と野獣』『まほうつかいのむすめ』など48冊の絵本を出版、1984年には『ハイワサのちいさかったころ』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞し、イギリスを代表する絵本作家のひとりとなりました。ル・カインの描くイラストレーションは、東洋と西洋、幻想性と写実性、繊細さと大胆さ、ともすると相反するかのような特徴をあわせもっています。また細密に描かれた作品は、装飾性が強く華麗、絢爛そのものです。自身の中に吸収したさまざまな像を自由自在に引き出し組み合わせ、ひとりの作家が描いたとは思えないほどの多様な作風によって形にする器用さは、まさに“イメージの魔術師”の名にふさわしいと言えるでしょう。47歳の若さで亡くなるまで、絵本の挿絵やアニメーション映画製作に携わったル・カイン。今年が没後20年の節目の年となります。本展では、えほんミュージアム清里所蔵コレクションの中から、クリスマス絵本の原画、スケッチなど未公開作品を含む約150点を展覧し、類いまれなる才能を持ったエロール・ル・カインの華麗なイメージの世界をご紹介します。


・エロール・ル・カイン特集 ほるぷ出版のページ


特にほしいと思った2冊。大人のための絵本です。
キューピッドとプシケー
ウォルター ペーター
ほるぷ出版

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『昔、ある都に。王さまに王妃さまが住んでいました。ふたりの間には、美しい3人の娘がありましたが、なかでも、末娘プシケーの美しさはとても言葉ではいいあらわせないほど。人びとは女神ヴィーナスをうやまうことを忘れ、プシケーに祈りをささげるようになりました。それを知ったヴィーナスは大いに怒り、息子の恋の神キューピッドにいいつけ、プシケーの恋のどれいとするよう、たくらむのでした。有名なギリシャ神話を素材にした、華麗な愛の物語―世紀末の巨匠ペーターが描く〈美〉の物語世界を、鬼才ル・カインが彩どる、異色の芸術絵本。』


アラジンと魔法のランプ
アンドルー ラング
ほるぷ出版

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『アラジンは、ひとめ見たお姫さまにたちまち心をうばわれてしまいました。家に帰るなり、おかあさんに、お姫さまなしでは生きられない、どうか皇帝に結婚を申しこんでくれ、とたのみました。お母さんは思わずわらいだしましたが…。アラビアンナイトの華麗なファンタジーを、イメージの魔術師ル・カインが彩りあざやかに絵本化しました。』


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