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じゃじゃ馬馴らし

img025_R.jpg蜷川幸雄がシェイクスピア作品、全37作を手掛ける「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第23弾『じゃじゃ馬馴らし』の大阪公演@シアター・ドラマシティに行ってきました。
オーラスの千穐楽!

亀ちゃん(歌舞伎俳優の市川亀治郎さん)が“じゃじゃ馬娘”キャタリーナ役で主演を務めるとあっては見ておかないと…。
←どれが亀ちゃんでしょう?(笑)

なんでも蜷川さんが歌舞伎の演出をした「NINAGAWA十二夜」で腰元麻阿を演った亀治郎さんに「なんて才能ある役者なんだろう、シェークスピアの女形をやってもらったら、どんなに面白いか」とひらめいて「じゃじゃ馬馴らしをやろう、やろう」と口説いたんだそう。
亀ちゃんがキャタリーナを演じますけれど、他のすべての役も男性俳優が演じる「オールメール・シリーズ」第5弾としての上演です。

≪ストーリー≫
修学のためパドヴァにやってきたルーセンショー(山本裕典くん)は、資産家のバプティスタが妹娘の求婚者たちに「姉の嫁ぎ先が決まるまで誰も妹と結婚をさせない」と宣言しているところへ出くわす。従順で美しい妹ビアンカ(月川悠貴くん)に対し、姉のキャタリーナ(市川亀治郎さん)は鼻っ柱が強く、街でも有名な‘じゃじゃ馬’。男などまるで眼中にない姉娘の結婚が条件となり苦りきる求婚者たちをよそに、ルーセンショーは召使のトラーニオを身代わりにし、自分は偽名を語ってビアンカの家庭教師になりすます。彼もまた、ビアンカに一目惚れしてしまったのだ。
求婚者のひとりであるホーテンショーの元へ、ヴェローナからペトルーチオ(筧利夫さん)という紳士が訪ねてくる。彼もまた結婚相手を探していた。相手は金さえあれば誰でもよいペトルーチオは強引にキャタリーナとの結婚話を進める。破天荒なペトルーチオの振舞いに辟易するキャタリーナ。それをよそに結婚話を進めるバプティスタだが…。
果たして、ルーセンショーはビアンカと結婚出来るのか?
そして、ペトルーチオはキャタリーナを従順な妻に変える ― じゃじゃ馬馴らしは成功するのか?
それぞれの結末は如何に…?


「NINAGAWA十二夜」で麻阿をロンドン仕様ではちゃめちゃに演った亀ちゃんがこちらもはちゃめちゃにキャタリーナを演ってます。
歌舞伎を茶化したようなセリフまわしや演技もそこここに見受けられ、蜷川さんも遊んでいるなぁって感じ。
まあ、これは喜劇ですからいいかしらね。

しかし、このストーリー、フェミニズムの観点からは大いに問題があります。
キャタリーナが従順な妻になりきり発言をするシーンなど、女性の多い客席は(白々しさに)シーン(笑)
こんな空虚な長セリフをしゃべりきる亀ちゃんはえらい(爆)
まあ、シェークスピアの時代だからと無理やり納得させるしかないんですけど…。

筧さんは長いセリフとコミカルな動きで元気いっぱい。(この長いセリフの応酬はシェークスピア由縁?)
月川くんはきれい~!! 宝塚の男役のイメージ。
山本くんも軽快にこなしてました。

シアター・ドラマ・シティ、初めて行ったんですけど、小さい劇場で、その客席までを使った演出も面白く、楽しい観劇でした。
アンコールでは蜷川さんもご登場。
亀ちゃんの存在感は素晴らしかった!!


彩の国シェイクスピア・シリーズは、埼玉県さいたま市にある彩の国さいたま芸術劇場で、シェイクスピア全37作を上演する企画。 演出家の蜷川幸雄を芸術監督に迎え、1998年よりスタートしたんだそう。

彩の国シェイクスピア・シリーズ 公式ブログ


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外で宮本亜門さんをお見かけしました。
この舞台を見に来られたわけではなかったみたい。
近々何かなさるのかしらね。



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昼食はシアター・ドラマ・シティと同じビル、ホテル阪急インターナショナルのナイト&デイで開業18周年記念アニヴァーサリーフェア<ランチ>をいただきました。 


HI392069.jpg・オードブル 
マンガリッアポークのルーロー金時芋のコンフィー添え
鴨の山椒風味 木の芽のジェノバソース
ノルウエーサーモンと魚のコラーゲンのバラ仕立て
小さなキッシュ
なすのシャーベット

・パンもしくはライス


HI392070.jpg・スープ
デイスープ(コーンスープ)

・メインディシュ
伊勢海老のテルミドールと若鶏のバロティーヌ


HI392071.jpg・デザート
洋梨のチーズクラフティー バニラアイス添え

・コーヒー




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