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カラヴァッジョ没後400年

美術史の本などでカラヴァッジョの作品は断片的には見ていたんですけれど、あまり好きなタイプの絵ではなかったので作者名を記憶することまでには至らなかったのですが、今年初めにたまたまTVで"美の巨人たち"のカラヴァッジョを見て、その生涯の波乱万丈(殺人まで犯している)と、レンブラントやフェルメールにまで影響を与えた画家ということで俄かに気になりました。
が、印象は自然に薄れ…。
先日のボストン美術館展@京都市美術館で、カラヴァッジョかと思うような作品を見て、カラヴァッジョの影響を受けた画家(=カラヴァジェスキ)のものだと知り、また関心が再燃。

今年はカラヴァッジョ没後400年。
もちろん本国イタリアではそれを記念した展覧会など様々な催しが開かれているようですが、日本ではないみたい。
ボルゲーゼ美術館展@京都国立近代美術館(091031~091227。その後東京でも)にカラヴァッジョの「洗礼者ヨハネ」やその追随者(カラヴァジェスキ)の作品が何点かあったみたいですね。
見とけばよかった(・・;) (ボルゲーゼはカラヴァッジョなどのパトロン)

で、まあ、お定まりに参考書を探してまず手に取ったのは
カラヴァッジョへの旅―天才画家の光と闇 (角川選書)

西洋美術史上もっとも大きな革新を成し遂げて近代写実主義の先駆をなし、レンブラント、ベラスケス、フェルメールら17世紀のほとんどすべての芸術家に大きな影響を与えた巨匠、カラヴァッジョ。殺人を犯し、イタリアの北から南へと逃亡の末に38歳で果てた「呪われた天才画家」の破滅的な生涯の足跡を追いつつ、各地で制作されたバロック美術の傑作の数々を紹介。劇的な明暗表現で描かれる幻視と聖性、その人間性と芸術の深奥を読み解く。


次はネット
サルヴァスタイル美術館 カラヴァッジョ 追っかけサイト(個人) 多くの作品の画像と解説を見ることができます。


今映画『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』もやっているようなのですが、上映館があまりに少なく、あきらめないといけないと思っていたら、DVDが11月に発売になるのを発見!
  ↓本物のカラヴァッジョ、こんなにステキじゃなかったけど
カラヴァッジョ~天才画家の光と影~

2007年にイタリアで放送された全2話のテレビ・ミニシリーズ、日本では2010年に、1本の映画作品として公開。
16世紀イタリアを代表するバロック絵画最大の巨匠カラヴァッジョの数奇な生涯を忠実に描いた作品。「地獄の黙示録」「レッズ」「ラストエンペラー」で3度のアカデミー賞に輝いた「光の魔術師」ことヴィットリオ・ストラーロが撮影監督を務め、カラヴァッジョの絵画がもつ光と影のコントラストの強さを見事に表現し、絵画と映画の融合を見せている。アレッシオ・ボーニ、クレール・ケームほか出演。




私、ずっと"印象派が好き"と広言してきていたんですけれど、先日のボストン美術館展@京都市美術館でいろいろな絵を並べて見て、もうあんまり好きじゃないかもと思う今日この頃…(・・;)
さてさて、カラヴァッジョ熱もいつまで続きますか…
妙にファンになったら、イタリア中をうろつかないといけないかなぁ。





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