* AtelierUNな毎日 *

 >  暮らし >  必修科目の履修漏れ問題

必修科目の履修漏れ問題

富山県立高岡南高校で履修単位不足問題が発覚したとき、ここだけじゃないだろうと思っていたが、現在10県65校、生徒数は約1万2000人に上っているそうである(もっと増えるのでは?)

学校側の気持ちは分からなくもないけど、これって高校の予備校化、高校の堕落だと思う。教育関係者はそんなことよりとにかく多く何が何でもどんなことをしても入試実績を上げたいと思うのだろうか。法律を守るというごく当たり前の倫理観が欠如している、しかもそれが教育者だということに戦慄を覚える。実に貧しい、さもしい考え方である。最近地方の公立高校が入試合格者を多く出しているのが話題になっていたけどこんなからくりでは本末転倒もはなはだしい。
入試に要らない科目は履修をしなくていいということは、「その科目を学べないということ」と「入試に直結しない科目は不必要であるという考え方を学ぶということ」の二重の意味で欠陥教育だと思う。
一番の犠牲者は当の高校に在学している生徒たち、特に入試本番直前の3年生たちであろう。恩師と呼ぶべき教師たちに信頼をなくし、大学へ行って、さて、何が待っていると言うのだろう。

入試に勝つことだけがすべてではない。これは建前ではなく、本音である。何のために高校のカリキュラムに必修科目が設けられているのか、今一度じっくり考えて欲しい。高校は大学に入るために存在するのではなく、ただ通過すればよいというものではない。


必修科目の履修漏れ問題 Yahooトピックス

関連記事

コメント






管理者にだけ表示を許可する