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NHK新日曜美術館「梅原龍三郎 ルノワール伝説の真実」

『近代洋画の巨人、梅原龍三郎が亡くなって20年。その伝説が、いま書き換えられようとしている。20歳でフランスに留学した梅原が、到着の翌日、美術館で出会った作品に衝撃を受け、ルノワールに弟子入りした話はあまりにも有名。しかし、今回撮影することができた梅原の日記からは、これと異なった事実が浮かび上がった。梅原とルノワール、2人の関係を見直し、新たな梅原像を提示する。出演は、大原美術館館長・高階秀爾氏。』

たまたま他に見る番組がなかったので(笑)、「梅原龍三郎のルノワール伝説」というものを知らなかったので拝見。
梅原龍三郎の絵は好きじゃない、というか嫌いなので略歴なども読むはずも無く・・・。
梅原龍三郎の曾孫に当たる方が日記を発見して読み解き、研究されているとか。
梅原龍三郎はパリについた翌日にルノワールの絵を見て心酔したという伝説は自分でこしらえたものだったという。日記によれば数ヶ月様々な作家の絵を見る中でだんだん好きになっていったらしい。しかしながらどうしてもルノワールだという強い表現はない模様で、「ルノワールの弟子」だというウリで日本画壇でのし上がろうとする計算が働いたものと思われる。
今後その日記の詳しい研究が進めばもっといろいろなことがわかってくるんじゃないかな。
梅原龍三郎と白樺派との関係、当時のスノッブな若者のもたれあい、そんな時代背景もわかって面白かった。

ルノワールは好きな画家である。
梅原龍三郎は嫌いな画家である。
結び付けようなどとは考えたこともなく、梅原龍三郎がルノワールに直接教えを受けたなどということは想像もしなかった。
根本的な色の感じ方では共通するものがあったのかもしれない。
しかしその表現の結果は大きく異なっている。
やっぱりルノワールは好き。梅原龍三郎は嫌い。




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