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おじさんはなぜ時代小説が好きか

『おじさんと時代小説の相性のよさは確かに「保守化」と関係がある。しかしその根底には「人間は進歩しない」という経験的確信がある-。静かに戦闘的な教養人である時代小説家。その作品の本質と近代日本のありかたを考える。
 第1章 「小僧」は神様を信じない―山本周五郎
 第2章 吉川英治の『宮本武蔵』と「修養主義」
 第3章 「戦後」を問いつづけた司馬遼太郎
 第4章 「海坂藩」の原風景―藤沢周平
 第5章 山田風太郎―その教養と奇想
 第6章 「侠客」その孤影と集団の両像―長谷川伸、村上元三など
 第7章 「おじさん」はなぜ時代小説が好きか―森鴎外ほか  』


書店で"時代小説"というカテゴリーはかなりのスペースを占めている。
買うのはおじさんとは限らないとは思うけど、確かにレジの列でおじさんが持っているのは時代小説が多いように思う。
時代小説がなぜ人気があるのか、まともに評論した本書である。
関川夏央というところも面白いし、表題の付け方もうまい。
あまり"時代小説"を好んで読むとは言えない私でも"時代小説"ではずれだった記憶がない。この点について考察して・・・はいないよね?


おじさんはなぜ時代小説が好きか
おじさんはなぜ時代小説が好きか
関川 夏央
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