* AtelierUNな毎日 *

 >  暮らし >  伝奇小説についての一考察

伝奇小説についての一考察

半村良の「黄金の血脈」を読んでいてふと思ったのだけど

伝奇小説って何?

私の中では「黄金の血脈」は伝奇小説という分類なのだけど

大辞泉によれば、「伝奇小説」とは
「伝奇的な題材を扱った空想的内容をもつ小説。」
では「伝奇」とは
「1 現実には起こりそうにない、不思議な話。また、そのような話を題材とした、幻想的で怪奇な物語や小説。
2 中国で、唐代に起こった、人生の諸相を描いた文語体の短編小説。「枕中記」「鶯鶯伝」など。また、それによった明・清代の戯曲南戯(なんぎ)の称。」

なんかちょっと違う

私にしてみれば「歴史を教科書で書かれている表側から見るのではなく、こういう風にも読めるよって著した小説」っていう感じ
これは「伝奇時代小説」?

同じ半村良でも「妖星伝」なんかは大辞泉の定義の「伝奇」的な要素が強いと思うけど、「黄金の血脈」はあまり"幻想的で怪奇"な感じはしない。時代小説の範囲に納まるかもしれない。

ま、「本格推理小説」なんて定義も曖昧といえば曖昧なものだけど・・・


伝奇時代小説の言葉 伝奇時代小説の本質を様々な作家、研究者によって説明された言葉集
関連記事

コメント






管理者にだけ表示を許可する