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学ママ

先日夕方のTVニュースで取り上げられていた「学ママ」の特集。
京都大学で「学ママ(パパも含む)集まれ~」って企画したら18人(ちょっとアヤシイ)集まったんだって。
「学ママ」とは「学生でママ」のこと。そんな名前がついたんだね。
その呼びかけ人の1日が紹介されていて
・会社に入ってから産休を取る必要がない
・研究だけをしていたころより1日の生活がメリハリあって充実している
等々やたらポジティブだったけど
ニュース番組の中で取り上げるのならプラス面ばかりではなくマイナス面も取り上げるげきではなかったのかとちょっと疑問がわく。

かくいう私、26年前に学ママだった。
確かに充実はしていたけど、それって単に忙しいともいえる。
預けていたところが5時までだったので、院生仲間はまだ研究の佳境だというのに一人「お先に~」
冬至近くにもなると5時でも暗い。買い物袋と勉強かばんを両手に提げて背中にbabyをくくりつけて帰る道すがら、人気(ひとけ)もなくすれ違うのは野良犬だけという状況に涙があふれたこともあった。

私がママになったら、急に助手の先生など先輩諸姉が「あ、そういうのもありなのか」という感じで出産ラッシュになったのが面白かった。
当時教授に「大学に託児所作るような運動したら?」と言われたけど、当事者にそんな余裕はない(やれというならやって欲しかったなぁ)
今お茶ノ水女子大学には託児所があるそうである。

意地で修士課程は修了したけど、大学での研究というものに実は学部で卒業研究をしていた段階ですでに疑問を感じていたこと、研究に対して私でなければならないという必然性を見出せなかったこと、それに引き換え育児はクリエィティブで面白く、私でなければならない欲求を満たしてくれたので、あっさりやめてしまった。やめなければ今頃どっかの教授だったかなと思うけど後悔はしていない。(私が働かなくてもよいだけの収入のある夫に感謝しないといけないかな)

そのbabyも今は博士課程在籍中。親元からの気楽な学生生活で「おかんは君の面倒見ながら、家事もしながら、勉強した」と言ってやるのだが馬耳東風┐( -"-)┌ヤレヤレ...

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