* AtelierUNな毎日 *

 >  観劇・音楽 など >  歌舞伎 >  七月大歌舞伎 @大阪松竹座

七月大歌舞伎 @大阪松竹座

20190604192203bc9.jpeg

仁左衛門さんの碇知盛が観たくて、七月大歌舞伎@大阪松竹座昼の部に行ってきました。
仁左衛門さんの碇知盛はたぶんもう観られない・・・。

3作とも初見。

『色気咄お伊勢帰り』は藤山寛美さんが松竹新喜劇でなさってた咄だそうで、初歌舞伎化。
ベテラン勢は言うまでもなく達者に。
若手、遊女役の梅枝さんが出色❣️
若手がどんどん上手くなってきて楽しみ♪

『渡海屋と大物浦』、時代物。
碇知盛だけを楽しみに眠気と戦う・・・ヾ(・・;)ォィォィ
上方の役者さんの重厚な時代物ってめったに観ることがないので、世話物とは違った台詞回しが新鮮。
仁左衛門さんは熱演で知盛を演じきり、菊之助さんはさすがの気品の義経。


201906181853073ce.jpeg

20190618185308601.jpeg


初日に観るのは好きじゃないのですが(台詞や間がちゃんと入ってない)、私のスケジュール的に致し方なく(・・;)
ロビーには役者さんの奥様方がお揃いでした。


関西・歌舞伎を愛する会 結成四十周年記念
七月大歌舞伎

一、色気噺お伊勢帰り(いろけばなしおいせがえり)
香川登枝緒 作
米田 亘 補綴
わかぎゑふ 演出

 間の抜けた左官の喜六と二枚目の大工清八は、お伊勢参りから大坂への帰り道に、精進落としと称して、古市の油屋で廓遊びをしてから家路に着きます。その道すがら、日頃から女房お安の尻に敷かれている喜六は、お安にやきもちを焼かせるため、清八に「喜六が油屋一番の遊女お紺に惚れられて困っていた」とお安に伝えてほしいと頼みます。実は、お紺は清八の相手だったのですが、情に厚い清八はこれを引き受け、長屋に帰ると、言葉巧みに語り、お安を煙に巻くのでした。しかし、お紺が清八の前に現れて…。
 喜六と清八、そしてお安の軽快なやりとりがみどころの、松竹新喜劇の名作を歌舞伎として新たに再構成した舞台をお楽しみください。

左官喜六 鴈治郎
喜六女房お安 扇雀
大工清八 芝翫
遊女お紺 梅枝
清八女房お咲 壱太郎
うわばみの権九郎 隼人
旅芸人の座長万平 寿治郎
万平女房お千 吉弥
遊女お鹿 猿弥
家主庄兵衛 弥十郎
油屋女将おかつ 秀太郎


二、厳島招檜扇(いつくしままねくひおうぎ)
日招ぎの清盛

 栄華を極めた平清盛は、厳島神社で開催される遷座の式を差配します。一同が祝いの言葉を述べ、仏御前と祇王が奉納舞を踊るところ、突然、仏御前が清盛に斬りかかろうとしたので、清盛はこれを檜扇で撃ち落とします。一方、今宵が遷座にも関わらず、大経堂の修理が間に合っていないことを知った清盛は、中国の故事を引き合いに出し、祈りとともに檜扇で西海に入ろうとする夕日を招きます。すると不思議なことに夕日が昇り始め、一同は清盛の威勢に驚くのでした。
 歌舞伎の様式美にあふれた豪華絢爛なひと幕をご堪能ください。

平相国清盛 我當
内大臣宗盛 進之介
三位中将重衡 萬太郎
祇王 壱太郎
小松三位維盛 中村福之助
瀬尾三郎兼経 松之助
仏御前実は源義朝息女九重姫 時蔵



三、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋 大物浦

 兄、頼朝の追手から逃れるため九州へ向かう義経一行は、大物浦の船問屋である渡海屋で船出を待っています。そこへ鎌倉方の追手の相模五郎と入江丹蔵が現れ、船を出すように迫りますが、渡海屋の主人銀平と女房お柳に追い返されます。まもなく船出の時刻となり、義経は家臣と共に渡海屋をあとにすると、鎧姿の銀平が現れます。実は銀平は壇ノ浦の合戦で死んだはずの平知盛。女房お柳は典侍の局、娘お安は安徳帝であり、義経を待ち伏せしていたのです。知盛は船出した義経一行を襲いますが、返り討ちにあってしまいます。典侍の局は義経に帝を託して自害すると、それを見た知盛も体に碇綱を巻きつけ、壮絶な最期を遂げるのでした。
 平家再興を願った武将の末路を描いた、重厚感あふれる義太夫狂言屈指の名作にどうぞご期待ください。

渡海屋銀平実は新中納言知盛 仁左衛門
女房お柳実は典侍の局 孝太郎
源義経 菊之助
入江丹蔵 猿弥
武蔵坊弁慶 弥十郎
相模五郎 鴈治郎




@ 大阪松竹座
2019年7月3日(水)~27日(土)
昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~







関連記事

コメント






管理者にだけ表示を許可する