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先月22日に読んだ 「怖い絵」で人間を読む はEテレ「知る楽」(2010年2-3月)のテキストに加筆訂正したものでした。
さすがのNHKも(Eテレだし?)全回現地撮影などということはできなかったらしく、大塚国際美術館で撮影されたそうです。
「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29412平米)を有し世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1,000余点を、オリジナルと同じ大きさに複製し展示する 「陶板名画美術館」です。
もちろん大塚国際美術館のことは知ってはいましたけれど、所詮レプリカの陶板じゃないかと軽侮する気持ちがあって見に行くつもりなど全くなかったのですが・・・
愛之助のシスティーナ歌舞伎もここで演っている・・・

実のところホンモノをすべて見ることなど一般人=私には土台ムリと気づき、中野京子さんお薦めということもあってちょっと興味がわいて大塚国際美術館のHPを見てみたら、なんと各地からのツアー情報のページがあり(◎_◎;)、ちょうどいいのがあったので(5時間滞在)強引に友人を誘いさっそく行ってきた次第。
奈良からだけでなんとバス3台(*_*; 人気のほどがうかがえます。

とにかく1000点余りの作品、全距離4㎞の展示!

・展示作品リスト → こちら

バロック期の、それも今気に入っているベラスケス、ちょっと前気に入っていたカラヴァッジオも♡

ベラスケス『ラス・メニーナス』 
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今回一番楽しみにしていた画。『プラド美術館展2018』には来ないので。

ベラスケス『王太子バルタサール・カルロス騎馬像』
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『プラド美術館展2018』の目玉になっているカルロス君。ひとあしお先にこちらで。

ベラスケス『教皇インノケンティウス10世』
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ベラスケスの肖像画はどれも素晴らしいものですけれど、この教皇インノケンティウス10世、言っちゃぁ悪いけど教皇に見えます?
ご本人はそっくりだと認めていらっしゃるようですが。 妙に気に入っています。


フェルメール『デルフトの眺望』
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大人気のフェルメールですけれど、私はあまり好きではない・・・これは唯一・・・


まぁとにかく"名画"ばかりずらずらっと・・・すごいです。

ただ、写真を陶板に焼き付けた陶板画、やはりアップには耐えられないのです。
画家の絵の具の置き方とか筆致とか、気持ちが伝わらない(ように感じられる)・・・
画集とどう違うかといえば、それは実物大であること。
でも、大きい作品だと陶板を何枚もつなぎ合わせることになってしまい、そりゃあ超絶技巧でつないでますけど・・・それは諸刃の剣。

その中で出色は"環境展示"と銘打っておられる実物大の室内。
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これはミケランジェロのシスティーナ礼拝堂ですけれど、ここまでくれば継ぎ目がどーのこーのは些末事。
 ・ システィーナ礼拝堂天井画完全再現の意味 by若桑みどりさん
他にもスクロヴェーニ礼拝堂、聖マルタン聖堂壁画、ポンペイの秘儀の間など、1室まるままそのサイズで感激。

なかなか面白い経験でした。

ホンモノを見るに越したことはないですけど、一度ご覧になるのも一興かと・・・。
強くお薦めはしませんが・・・



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最終更新日2018-09-17
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