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初めての高野山 その3

SN3S0013_20171020164525a63.jpg初めての高野山 その3です。


◆ 一乗院

宿泊は別格本山一乗院にて。宿坊初体験。

高野山には現在117の塔頭寺院があり(街を歩けば〇〇院が連なっているのには驚くばかり)、そのうち宿坊寺院は52カ寺!
これを弘法大師が望んでいたとは思えないのだけれど、生き残る術としての高野山の選択だったのでしょう。

一乗院は弘仁年間に開かれて以来約1000年の歴史があり、特に九条家とのつながりが深かったのだそう。
(大名や公家などはそれぞれ御用達の塔頭寺院が決まっていた)

ichijouin.jpgご本尊は弥勒菩薩。
(本堂は写真撮影禁止のための表紙で)
鎌倉仏を平成20年に修復されたのですが、そのとき文化財としての価値より信仰の対象としての価値を選ばれたのだそう(・・;)

そのほか、阿弥陀如来、千手観音、毘沙門天、不動明王などもお持ちで、朝の勤行の前に見せていただけます。
HPでもでも見られます)

本堂の欄間や天井絵、室内装飾もとてもきれいです。




密教というものを誤解していたように思います。(清貧に甘んじるつもりはさらさらない)

SN3S0082_201710201728401c1.jpg上段の間

SN3S0078_20171020172839204.jpg上段の間の曼陀羅

SN3S0072_2017102017283573d.jpg塗りの扇面散屏風
空海の一生を描いている


SN3S0075_20171020172836ab7.jpg調度もそれぞれ狩野派などすばらしい

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SN3S0063.jpg宝来

あちこちにかけられている切り絵の奉書は「宝来」と言って、しめ縄の代わりに掛ける縁起物。
弘法大師・空海が中国からもたらしたもので、高野山には農地がなく、しめ縄を作る稲わらを入手するのが難しいことから、この宝来を神棚や床の間、玄関などに掛ける習慣のようです。
専門の業者があって、市販もされてます。


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この一乗院は料理自慢の宿坊として選んだところ

・夕食
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・朝食
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もちろん精進料理ですが、品数の多さ、目でも美しく、何よりほんとうに美味しい♡
町場の料亭に劣らないと思いました。

本も出されています。

高野山 一乗院のこころとからだをととのえる精進料理





朝食の前には朝の勤行に参加。(6時起床、6時20分本堂に集合、6時半~約1時間)
僧たちの声明のあと、宿泊客も般若心経を詠み、焼香。
なかなかない経験でした。

お庭も美しい。
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神仏習合(・・;)
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