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没後20年 ルーシー・リー展 ―調和の器・永遠の憧れ

今日から師走。いよいよ今年もあと1ヶ月を切ってしまいましたねぇ。
遅まきながらあちこち片づけると・・・「あ、これもやりたかったんだ❤」がいろいろ出てきて・・・。
毎年のことながら、気の多さ、継続力のなさには頭がさがりますヾ(・・ )ォィォィ

いよいよ忙しくなる(はず)なので、後顧の憂いなくとばかり
はるばる行ってきました、姫路♪
大阪駅から新快速で1時間。思ったほど遠くではない・・・。
何を隠そう兵庫県の出身なのですが、兵庫の東西の真ん中が神戸、明石はかなり向こう、姫路なんてどんだけ~?って感覚で居ます。実は兵庫県の東西の真ん中は明石らへんなんですけど(・・;)
久しぶりにJRに乗ったら、ハリーポッターやスヌーピーのラッピングトレインを見かけてなんだかうれしかった♪


没後20年 ルーシー・リー展 ―調和の器・永遠の憧れ @姫路市立美術館を見てきました。
1年ほど前に、来年(=今年)回顧展をやるらしいという情報を得ていて、待ちに待った展だったのです。

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いやぁ、ほんっとにステキでしたよ~❤
もう持って帰りたいのがいっぱい!
ひとつひとつ穴があくほど凝視 & 何度もぐるぐる。
80代のルーシー・リーのアトリエでの制作の様子などインタビュー映像(約20分)のコーナーももちろん鑑賞。

でも皆さんなんですよ。
ほんとうのファンの人たちばかりが来られているのですね。


何が好きなのかなって考えてみて、やはり色なのだなぁと改めて・・・。
試行錯誤の上確立した手法も、焼いた結果は必ずしも意図通りではなく
でもその滲みなどがとってもいい味。
ひとつだけと言われればやはりピンクかなぁ。でももちろんグリーンもブルーもブロンズなどど合わさってとてもいい❤
あと、フォルムの繊細さ(軽さ)
轆轤を回していらっしゃる様子も映像で見られてよかった!

生活の為作られたボタンもたくさん展示❤ (たくさんとしか言えない(笑)何百個ってとこかな)

原寸大のルーシー・リーと写真が撮れるコーナー
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右が今回の図録。左はCasa BRUTUS 2015年 10 月号
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姫路は12月24日まで。
その後郡山市と静岡市に回ります。茨城県笠間市と千葉は終わりました。

mini_15.jpg 没後20年 ルーシー・リー展 ―調和の器・永遠の憧れ

20 世紀を代表する陶芸家、ルーシー・リー(1902-1995) が惜しまれつつ世を去って20 年が経ちますが、彼女の遺した仕事は益々輝きを増して世界中に光を放っています。本展はこれを機に、初期から晩年に至る約200 点の作品で彼女の足跡を辿り、その魅力に迫ります。展示作品の大半が日本初公開となるのみならず、今回新たに発見されたウィーン時代の作品もご覧いただけます。
ルーシー・リーは 1902 年にウィーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれました。19 世紀末から20 世紀初頭のウィーンは、建築家ヨーゼフ・ホフマンが活躍し、建築から衣服までを総合的に調和させた美的空間の実現を目指した ウィーン工房が誕生するなど、新たな美的価値が盛んに創出される先鋭的な空気がみなぎる都市でした。ルーシーは、ホフマンが教鞭をとるウィーン工業美術学校に入学。その類稀なる才能は既に学生時代より注目を集め、 卒業後はブリュッセル万国博覧会(1935 年) で金メダルを受賞するなど、 彼女は国際的な活躍が期待される存在でした。しかし戦禍を逃れるために 1938 年にイギリスへの亡命を余儀なくされます。イギリスでは、バーナード・リーチやハンス・コパーという偉大な陶芸家達との出会いに恵まれ、幾多の困難を乗り越えて独特の造形美の世界を開拓します。そして1990 年に病に倒れるまで、ロンドン市内の自宅で作品を作り続けました。
色鮮やかな美しい釉薬による加飾と抑制されたフォルムが生み出す個性的で格調高いルーシー・リーの芸術世界は、その果敢な生涯とともに国境や世代を超え人々に、勇気とインスピレーションを与え続けています。

★出品作品約200点の大半が日本初公開。
制作時期によって三章、Ⅰ.「初期:ウィーン時代〔1921-38 年〕(12点)」、Ⅱ.「形成期:ロンドン時代〔1938-70年〕(104点)」、Ⅲ「. 円熟期:ロンドン時代〔1970-90年〕(85点)」に分けて展観します。
ウィーン時代の新発見の作品もありファン待望の充実した内容となっています。
20 世紀初頭のウィーンでは、画家クリムトらが結成したウィーン分離派が注目を集め、建築家ヨーゼフ・ホフマンらが衣服から生活空間まで総合的に調和させることを目指すウィーン工房を設立。彼らはオーストリアにおけるモダンデザイン運動の核を担いました。今展では、ホフマンが教鞭をとるウィーン工業美術学校で陶芸を学んでいた頃のルーシー・リーの作品が出品されます。ごく初期から既にルーシーのセンスが光る作品というだけではなく、その時代を証言する雄弁な資料として重要な意味をもっています。

★ルーシー・リー自身の肉声を収録した貴重なインタビュー映像〔1982 年BBC 制作《オムニバス》インタビュアー:デイビッ
ト・アッテンボロー、20 分〕も公開。

★当館は西日本で唯一の開催会場。市立美術館のレンガ造りの建物は、ルーシー・リー(1902-1995 年)とほぼ同時代を生き抜いてきました。
当館の建物は、1905―1945 年終戦の年まで旧陸軍第10 師団の兵器庫・被服庫でしたが、戦後は1947―80 年、姫路市役所に転用されました。市役所移転後、1983 年より現在まで、市立美術館として活用されてきました。折しも、戦後70 周年の年。第二次世界大戦中、過酷な戦禍をくぐり抜け、自立した女性として、また現代の新たな美のパイオニアとして鮮やかに生き抜いた作家の功績を多くの皆様に伝え考える機会となれば幸いです。


2015年4月11日(土)-6月21日(日)茨城県陶芸美術館
2015年7月7日(火)-8月30日(日)千葉市美術館

2015年10月31日(土)-12月24日(木)姫路市立美術館
2016年1月16日(土)-3月21日(月・祝)郡山市立美術館
2016年4月9日(土)-5月29日(日)静岡市美術館



姫路市立美術館自体もとてもステキなんですよ❤

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明治時代の建物(明治末~大正2年建築・旧陸軍第10師団の兵器庫、被服庫)を保存活用。世界文化遺産・姫路城の東隣にあり、緑の芝生に囲まれた赤レンガの建物はとってもおしゃれです。

夜間はお城と共にライトアップされ、昼間と異なった景観を見せています。また敷地内には彫刻などが配置され、散策しながら、芸術鑑賞を楽しむことができます。
なお当館の建物は、第1回兵庫県緑の建築賞(昭和60年)や環境色彩10選公共の色彩賞(昭和63年)を受け、平成15年には国の登録有形文化財になりました。




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姫路城にも寄ってくるつもりだったのですけど。時間切れアウト。
姫路市立美術館姫路城に隣接しています。
外見だけ
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