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琳派400年記念 細見美術館 琳派のきらめき-宗達・光琳・抱一・雪佳-

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琳派400年記念 細見美術館 琳派のきらめき-宗達・光琳・抱一・雪佳-です。
難波(松竹座)まで行ったのでついでに寄ってきました@大阪タカシマヤ
細見美術館は琳派展を続けている美術館です。(1回だけ行ったことあり)

いちおういろいろな画家の方の作品が出ているのですが、いかんせん細見家という個人が蒐集された美術品なのですよね。
申し訳ないんですけれど、各画家の最高傑作が見られるというわけではなく・・・
ほんとうに琳派の細部を観たいというわけではない私などにはちょっと・・・
欲しいと思う作品には出会えませんでした。残念。

琳派400年記念 細見美術館 琳派のきらめき-宗達・光琳・抱一・雪佳-

概要
江戸時代に華やかに展開した琳派。

王朝文化の復興をめざした京都の裕福な町衆らによって創始され、時を経て隆盛し大坂にも広がりをみせます。また花の都 江戸において装いをあたらにし、さらに近代の京都で再興されました。
400年に亘り継承された琳派は、日常の中で追求された日本独自の美、そして日本人に寄り添った美として高い人気を博しています。
本展では、琳派を幅広く蒐集し国内外から高く評価されている細見コレクションを通して、京都・大坂・江戸と3つの都で咲き誇った琳派の系譜、それぞれの特徴や魅力を、美術館開館以来初めての規模で展覧いたします。

また今回出品される屏風や掛け軸等は細見家で実際に飾られていたものも数多く、個人コレクションならではの視点と美意識が 光る琳派をご紹介いたします。
日本が誇る美の世界「琳派」の優品の数々を、細見コレクションでどうぞお愉しみください。


構成
2015年が琳派400年の記念年ということで実現したこの展覧会。
本展では、琳派の始祖 本阿弥光悦に俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一から神坂雪佳まで、100年ごとに私淑という形で受け継がれた「琳派」の“時代の流れ”“上方と江戸の違い”そして“それぞれの作家の画風”などをみることができます。
とりわけ江戸琳派に関しては、酒井抱一と鈴木其一、そしてその流れを組んだ絵師たちの世界が広く展開されるのも本展ならではです。

1.琳派誕生-光悦・宗達の美-
     本阿弥光悦、俵屋宗達、喜多川相説、本阿弥光甫 ほか

江戸初期、京において新たな美が誕生した。扇や料紙を扱う絵屋を主宰していた俵屋宗達は、書に秀で京の文化リーダーとして知られた本阿弥光悦と、平安時代の雅な和歌世界を斬新な作風で再現して注目を集めた。当時の京の町衆や宮廷関係者たちを魅了した宗達の様式は、やまと絵を基盤とし、大胆な構図や明快な色彩を用いた装飾的なものであった。一方で水墨画も多く描いており、「たらし込み」などの独自の手法を用いた作品を遺している。

2.花咲く琳派-光琳・乾山と上方の絵師-
    尾形光琳、尾形乾山、深江芦舟、渡辺始興、中村芳中 ほか

宗達の時代より約百年後の京に登場した尾形光琳。高級呉服商の家に生まれた光琳は、意匠感覚に優れ、華やかかつ洗練された作風で一世を風靡した。団扇や香包などさまざまな品に独自のデザイン施し、その意匠は「光琳模様」と称され、染織の分野にも影響を及ぼした。弟の尾形乾山は、陶芸の分野で独自の様式を磨き、続く深江芦舟や渡辺始興らは光琳の作風を自作に取り入れた。また、江戸後期に大坂を中心に活動した中村芳中は、光琳に私淑し、「たらし込み」を駆使した親しみやすいおおらかな画風で人気を集めた。

3.新たなる展開-抱一と江戸琳派-
     酒井抱一、鈴木其一、池田孤邨、鈴木守一、酒井道一 ほか

姫路城主酒井家の次男として江戸に誕生した酒井抱一は、茶道や俳諧などに通じた兄・忠以の影響を受け風雅な生活を送るが、兄の没後三十七歳で出家。この前後より光琳に関心を持ち、光琳様式を取り入れながら情趣的な繊細さと江戸らしい洒脱味を持つ独自の様式を確立した。鈴木其一ら優れた後継者たちを育成、江戸琳派は、昭和の初めまで多くの絵師を輩出した。細見コレクションのうち、最も充実した内容を誇るのが江戸琳派であり、体系的に概観できる蒐集として注目される。

4.京琳派ルネサンス-神坂雪佳-
近代の京都において、琳派に新たな光を当てた雪佳。四条派の鈴木瑞彦に師事して絵画技法を習得するが、のち図案家の岸光景に学ぶ。ヨーロッパ視察などを通して装飾芸術としての琳派に着目、琳派を手本としてより洗練された新しい図案を創造し、高く評価された。絵画と工芸両分野を自在に行き来した光悦や光琳に強く共感し、染織、漆工、陶磁、室内装飾や庭のデザインまで幅広く手掛けている。日本的な要素を含んだ雪佳の意匠は、国内のみならず広く海外にも親しまれている。


京都高島屋 7階グランドホール 3月11日(水)~3月23日(月) 
大阪高島屋 7階グランドホール 4月1日(水)~4月12日(日)
横浜高島屋 8階ギャラリー 4月15日(水)~4月27日(月)
日本橋高島屋 8階ホール 4月29日(水・祝)~5月11日(月)



予習はこちらで
概論として面白い❤


「琳派」最速入門: 永遠に新しい、日本のデザイン (和樂ムック)

世界が驚嘆! これが日本の絵画だ!!

“RIMPA”として世界でも有名な日本の絵画集団・琳派。名作とその系譜を、美しいビジュアルでやさしく解説。

【元祖アートディレクター・本阿弥光悦】
日本のルネサンスは、この人から!王朝復興をめざし、革新的な京の風雅完成。掲載/「鶴下絵和歌巻」「樵夫蒔絵硯箱」「扇面月兎画賛」ほか

【光悦に才を見出された・俵屋宗達】
ご存じ「風神雷神図屏風」を描いたのはこの方!掲載/「松島図屏風」「白象図」「蔦細道図」「舞楽図屏風」ほか

【大胆で奔放な天才絵師・尾形光琳】
琳派というネーミングはこの人の名前から。その破天荒でした。掲載/「燕子花図屏風」「紅白梅図屏風」「八橋蒔絵硯箱」ほか

【プロダクトデザイナー・尾形乾山】
天才・光琳の弟。おおらかで大胆な乾山焼きの祖。掲載/「色絵桔梗文盃台」「色絵龍田川文鉢」ほか

【江戸琳派】
江戸の渡辺始興、酒井抱一、中村芳中、鈴木其一、柴田是真らの作品も。掲載/「夏秋草屏風」「月に秋草図屏風」「薄野図屏風」ほか

【近代琳派から現代まで】
明治期活躍した神坂雪佳は近年、欧米で雪佳ブームもおこる。

山下裕二と福田美蘭対談/琳派に出会える美術館ほか




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細見美術館では今年も4回の琳派展を予定しています。(1回済)

関心をお持ちの方は合わせてどうぞ~。




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