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東大紛争

クローズアップ現代「東大紛争秘録~45年目の真実~」 2014年1月30日(木) 午後7:30~午後7:58(28分)

1960年代後半、「政治の季節」と呼ばれた時代を象徴する「東大紛争」。今回、NHKは昭和史に残るこの大事件にまつわる第一級の資料を独自に入手した。45年前の安田講堂陥落の直後、当時の大学執行部が紛争の顛末を極秘裏に語り合った座談会の600頁におよぶ議事録である。東大紛争に関してはこれまで学生側の証言や資料は多く刊行されてきたが、紛争の収束に向けて大学側は何を考え、どう行動したかについては全くわかっていなかった。発見された資料からは、大学側が学生だけでなく、機動隊導入や入試実施の是非をめぐって国とも激しく対峙し、そして「敗北」していったことが初めて明らかになってきた。その後の日本の大学のあり方を決定づけたとも言われる「東大紛争」。これは、戦後史の空白を埋めるスクープドキュメントである。


先日『赤頭巾ちゃん気をつけて』に関連して東大紛争について思いを馳せたばかりだったので、非常に興味深く拝見した。

第2次世界大戦敗戦の資料、近くは3.11時の閣議等の資料が全くない(=意識的に捨て去った、誰も責任をとらない)日本と言う国で、大学に機動隊を導入し、入試を(文部省の言うなりに)行いえなかった当時の東大幹部の座談会の記録が公になった。

高度経済成長の是非や、大学での学問の意義など、当時の学生が掲げていた疑問点、そのすぐ下の世代だった私たちもだが、今の学生も考えてみたこともないだろう。
紛争自体は問題だったかもしれないが、その意識の高さは褒められてしかるべきではないのかと今さらながらに思うのである。
45年前が"歴史"になったということなのだろうね。

ただ、大学の自治、大学の自治と当時の東大関係者が言っているのは違和感があるのだよ。
東大というのは元々(優秀な)官僚をつくるための御用機関なはずで、自治って言うほどのものがそもそもあったか、必要だったかと外からは思うわけで・・・。




関係ないけど
STAP細胞の小保方(おぼかた)晴子さんはビジュアル的に今風でかわいいのでもてはやされるわけなのだが
権威ある英科学誌ネイチャーに「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評された」鼻を明かしたという点も胸がすくのだが
ほんとのところは、まだ海のモノとも山のモノともつかない話で・・・気長に見守りたい

2014年1月29日 独立行政法人理化学研究所 報道発表資料

体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見
     -細胞外刺激による細胞ストレスが高効率に万能細胞を誘導-


ヒトを含む哺乳類では、受精卵が分裂して血液や筋肉など多様な体細胞に変わり、その種類ごとに個性づけ(分化)されます。体細胞は分化を完了するとその細胞の種類の記憶は固定され、分化を逆転させて受精卵に近い状態に逆戻りする「初期化」は、起きないとされています。初期化を引き起こすには、未受精卵への核移植である「クローン技術」や未分化性を促進する転写因子というタンパク質を作る遺伝子を細胞に導入する「iPS細胞技術」など細胞核の人為的操作が必要です。

もし「特別な環境下では、動物細胞でも“自発的な初期化”が起きうる」といったら、ほとんどの生命科学の専門家が「それは常識に反する」と異議を唱えることでしょう。しかし、理研発生・再生科学総合研究センターの小保方研究ユニットリーダーを中心とする共同研究グループは、この「ありえない、起きない」という“通説”を覆す“仮説”を立て、それを実証すべく果敢に挑戦しました。

共同研究グループは、まず、マウスのリンパ球を用い、さまざまな化学物質の刺激や物理的な刺激を加え、細胞外の環境を変えることによる細胞の初期化への影響を検討しました。その過程で、酸性溶液で細胞を刺激することが初期化に効果的だと分かりました。実験では多能性細胞に特有の遺伝子「Oct4」が発現するかどうかで初期化の判断をします。詳しい解析の結果、酸性溶液処理によってリンパ球のT細胞に出現したOct4陽性細胞は、T細胞がいったん分化した細胞が初期化された結果、生じたものであることを突き止めました。また、このOct4陽性細胞は生殖細胞を含む多様な体細胞へ分化する能力をもつことが分かりました。さらに、ES細胞やiPS細胞などの多能性幹細胞などではほとんど分化しないとされる胎盤など胚外組織に分化することも発見しました。一方で、酸性溶液処理以外にもガラス管の細胞を多数回通すなどの物理的な刺激や、細胞膜に穴をあける化学的刺激でも初期化を引き起こすことが分かりました。小保方研究ユニットリーダーは、こうした細胞外刺激による体細胞からの多能性細胞への初期化現象をSTAP(刺激惹起性多能性獲得)、生じた多能性細胞をSTAP細胞と名付けました。また、STAP現象がリンパ球だけで起きるのではなく、脳、皮膚、骨格筋、肺、肝臓、心筋など他の組織の細胞でも起きることを実験で確認しました。

細胞外刺激による細胞ストレスが、分化状態にある体細胞の記憶を消去して初期化する-という今回の成果は、これまでの細胞分化や動物発生に関する常識を覆し、細胞の分化制御に関する新しい原理の存在を明らかにしたものです。細胞の分化状態の記憶を自由に消去したり、書き換えたりできる次世代の細胞操作技術となる可能性が高く、再生医学以外にも老化や免疫など幅広い研究に新しい方法論を提供します。今後、ヒト細胞への適用を検討するとともに、さらに初期化メカニズムの原理解明を進めていきます。



独立行政法人理化学研究所
発生・再生科学総合研究センター センター長戦略プログラム 細胞リプログラミング研究ユニット
研究ユニットリーダー 小保方 晴子 (おぼかた はるこ)


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