* AtelierUNな毎日 *

 >  暮らし >  厚生技官の反乱

厚生技官の反乱

23日に新型インフルエンザについての記事でご紹介した厚生労働医系技官の木村盛世さんが今日の参議院予算員会の参考人として出席されました。
この参考人招致は以前厚労省健康局長が握りつぶした(LINK)という曰くつきのもの。

参議院インターネット中継 ビデオライブラリ → LINK 民主党 鈴木寛議員の質問 なぜ検疫偏重がなされたのか
① 成田空港での検疫フォームがTVパフォーマンスに利用されたのではないか
② 感染者が国内に入ってしまうと、感染症法は地方自治にまかされているので、患者を水際で止めて国の管轄(検疫法)に置きたかったのではないか(検疫法の不備)
③ 医系技官の中で十分議論がされないまま検疫偏重がされたのではないのか

夕方にはMBSのVOICEにも出演されていました。
そのVOICEで、「水際作戦は役に立ったと思うか?」と聞かれた成田空港検疫所の所長さん「それは私どもに聞かれても・・・上からの命令で動くだけですから」(大意)
あ、そう。

木村盛世さんは早くから検疫による水際での封じ込めはナンセンスだとおっしゃっていました。(著作↓・ロハスメディカルのインタビュー
厚生技官の(事務官に対する)反乱と言われ始めてます。
いつまで公務員でいられるかは・・・(げすの勘ぐり?)


・木村盛世オフィシャルWEBサイト → LINK


厚生労働省崩壊-「天然痘テロ」に日本が襲われる日
木村 盛世
講談社

このアイテムの詳細を見る
『現役キャリア官僚が警告する「天然痘テロ」の戦慄 根絶したはずの天然痘は生きていて、バイオテロの手段に使われる可能性が高い。しかし、日本の感染症対策はまったく手つかず。天然痘テロに見舞われる恐怖。 年金崩壊、失業者対策よりひどい「国民の安全も守れない」エリート集団の無能。 』


【追記】09/05/29
「機内検疫はパフォーマンス」検疫官、参院予算委で批判 読売新聞
機内検疫は政府のパフォーマンス…厚労相面前で職員痛烈批判 スポーツ報知


「機内検疫はパフォーマンス」検疫官、参院予算委で批判  28日午前の参院予算委員会で新型インフルエンザ対策などに関する集中審議が行われ、参考人として出席した厚生労働省職員で羽田空港の検疫官、木村盛世氏が米本土などからの旅客便を対象に一律に行った機内検疫を「(政府の)パフォーマンス」などと批判した。 木村氏は、政府の当初対策が機内検疫による「水際対策」に偏りすぎたとし、「マスクをつけて検疫官が飛び回っている姿は国民にパフォーマンス的な共感を呼ぶ。そういうことに利用されたのではないかと疑っている」と述べた。さらに、「厚労省の医系技官の中で、十分な議論や情報収集がされないまま検疫偏重になったと思う」と強調した。 一律の機内検疫は政府の新たな「基本的対処方針」で22日に終了したが、木村氏は「現場としては大して変わっていない。今もかなりの労力をかけて検疫を行っている」と指摘した。 木村氏は民主党の要請で参考人に呼ばれ、同党の鈴木寛氏の質問に答えた。(2009年5月28日14時22分 読売新聞)・機内検疫は政府のパフォーマンス…厚労相面前で職員痛烈批判  新型インフルエンザ対策などを集中審議した28日の参院予算委で、参考人で出席した厚労省職員の検疫官が、舛添要一厚労相(60)の目の前で、国際空港に到着した帰国便に行った機内検疫について「(政府の)パフォーマンス」と痛烈に批判した。 参考人に呼ばれた同省医系技官で検疫官の木村盛世氏は、新型対策が機内検疫などの「水際対策」に偏り過ぎた点を指摘し「毎日毎日、空港でマスクをつけて検疫官が飛び回る姿は国民にパフォーマンス的な共感を呼ぶので、利用されたのではないかと疑っている」と述べた。帰国便への一律の機内検疫は22日で縮小態勢になったが、木村氏は「現場としては大して変わっていない。今もかなりの負担を強いられている」と不満感を示した。 現役の検疫官に突き上げを食らった形の舛添氏は「本年度は検疫官を10人増やした。相当努力しているつもり」と釈明。「労働条件が変わっていないことは今後の課題としたい」と述べるにとどまった。(2009年05月29日08時15分 スポーツ報知)
関連記事

コメント






管理者にだけ表示を許可する