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ゴッホ展 ―空白のパリを追う―

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ゴッホ展 ―空白のパリを追う―ということで、アルルに行く前のパリ在住だったころの700日の研究成果の展覧会でした。

ゴッホファンの方や、画学生の方にはとても興味深い作品展なのだろうと思うのですけれど、そうでない私にはちょっとマニアック過ぎて、感動までは至らなかったのが残念。

ゴッホ展 ―空白のパリを追う― 
Van Gogh in Paris : New Perspectives

 オランダ近代絵画の巨匠フインセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)は伝説のように伝えられる情熱的な性質とその波乱万丈な人生から、私たちはゴッホについて「理想家で頑固な、燃えては消える炎のような激しい性格をもつ天才」とイメージしています。初めからゴッホは天才だったのでしょうか。
 アムステルダムにあるゴッホ美術館の研究チームは20年にわたり、ゴッホの実像を追い求めてきました。その答えは意外にも空白であった、パリ時代の作品に隠されていました。今日のゴッホ研究は弟テオとの書簡をもとに検証されています。ところがテオと同居していたパリ時代には、その書簡が存在しません。ゴッホのパリ生活は空白となっていました。しかしパリ時代のゴッホは、作品が雄弁に証言してくれていました。作品たちは、ゴッホの挫折と苦渋からの再生を、孤独の中の強靭さを、展覧会会場で語りかけます。そして不思議な日本との関わりを資料は示してくれます。
 アルルの地での解放された心とむしばむ心によって、やがて訪れる悲劇の序章が、見え隠れする空白のパリの700日をあなた自身の眼で追想してください。ゴッホ美術館のなぞ解きをするかのようなスリリングな展示方法も見どころです。30点以上の日本初公開の作品や700日の変貌をみせる8点の自画像もあなたに新たなゴッホを発見させるでしょう。

・展示構成
第一章 写実主義からモダニズズムへ
1885年末から1888年初期のパリ時代のファン・ゴッホの初期の芸術の展開に
おける8つの鍵となる時点を紹介する。何か新しい変化がおこるのは、たいていゴ
ッホの芸術の幅が急激に広がる時のことであった。

パリ時代以前/作品を売らなければ/もっと色彩を/古いものと新しいものとの結
合/厚塗りから薄塗りへ/答えは一つではない/何よりも形式を/パリ時代以降

第二章 クローズアップ「ファン・ゴッホ」
―空白のパリーゴッホ美術館が研究してきた美術史的かつ科学的な新考察を問い
“?”の形式で紹介する。
何に描かれたのか?/どのように描き始めたのか?/絵の下に何が?/どんな色だ
ったのか?/いつ描かれたのか?/描かれたパリの屋根は?/誰を描いたのか?
どこを描いたのか?/飛んでいる鳥は?

【会 期】
 2013年4月2日(火)~5月19日(日) (44日間)
 開館時間:AM9:00~PM5:00(ただし入場はPM4:30まで)
 ※休館日:月曜日(4月29日、5月6日は開館)

【会  場】
 京都市美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町124

この後、宮城(5/26~7/15)、広島(7/22~9/23)を回ります。



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