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ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」

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"ご高名はかねてより"のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観ました。初見。

「屋根の上のヴァイオリン弾き」と言えば、故森繁久弥さんというイメージがあるのですが、市村正親さんが継がれて4回目の公演になるそうです。(間に、上条恒彦さん、西田敏行さん)
サンライズサンセットの曲はあまりにも有名です。

世代間の意見の相違という意味では普遍的な物語と言えるのでしょう。
だからこそ日本でも長く演じ続けられているのでしょうけれど、私にはユダヤ人のディアスポラの歴史や、ディアスポラしながらもユダヤ人としてのアイデンティティーを保ち続けているユダヤ教の戒律(しきたり)の強さが重く感じられました。
流浪のユダヤ人だからこそ、世代間の意見の相違はより大きな問題になるのでしょうね。
この作品の舞台は1904年のロシアのシュテットル(ユダヤ人コミュニティー)で、ロシア人に迫害されて追い払われるシーンで終わるのですけれど、その流浪の歴史はBCから続いているわけで…
ユダヤ人が日本に来て、外人として差別はされるけれど、ユダヤ人として差別はされないから楽だと思うという話を聞いたことがありますけれど、それでも守る民族のアイデンティティーって貴重だなと思うのは、グローバル化グローバル化って節操もなく言っちゃう日本人だからなのかもしれません。


ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」

家族で観たい。我が子に観せたい。
愛する人と分かち合いたいこの感動!!

ヒト・モノ・カネが自由に行き来し、情報が氾濫する現在、人々は様々な文化に触れ、変化に富んだ生活を送っています。そんな時代だからこそ、人々は“自分らしく生きる”ことを望んでいるのではないでしょうか。“自分らしく生きる”ということは・・・。 多くの親は自分のこれまでの経験を基に、我が子には父として、母として望む人生を歩いてほしいと願っています。主人公テヴィエのように。それは、伝統に基づく人生でもあります。
それに対して子供たちは、親の望む人生は、自分の人生ではない、“自分らしく生きる”ことではない、と抗うかもしれません。しかし、子供たちも年を重ね、様々な経験を積むことで気付くのです。親が伝えたかったこと。どんなに親が自分のことを愛してくれているかということを。 テヴィエとゴールデ夫妻と、五人の娘たち・・・結婚、親元を巣立ち子が自立することを通して故郷とのつながり、親子の情愛を改めて認識させてくれる作品なのです。

あらすじ
1905年、ロシアのアナテフカという寒村で、テヴィエは酪農業を営む。信心深くて、楽天家、五人の娘たちを可愛がり、25年連れ添っている妻のゴールデには頭が上がらない。貧しいながらも幸せな家族であった。テヴィエは言う。
「アナテフカのユダヤ人は皆、“屋根の上のヴァイオリン弾き”みたいなもんだ。落っこちて首を折らないよう気をつけながら、愉快で素朴な調べをかきならそうとしている。
どうして、そんな危ない場所に住んでるのかって? それは生まれ故郷だからさ。どうやって、バランスを取ってるかって? それは・・・、一言でいえば“しきたり”だ!」
上から三人の娘たちの関心事は、結婚。今日もイエンテが、ツァイテルに縁談を持ってきている。娘たちは気もそぞろ。娘たちにとっても、姉さんが早く結婚を決めてくれないと、自分たちに順番が回ってこない。そんなある日、ツァイテルに金持ちの肉屋・ラザールからの縁談が舞い込むが・・・。

台本 ジョセフ・スタイン

音楽 ジェリー・ボック

作詞 シェルドン・ハーニック

オリジナルプロダクション演出・振付 ジェローム・ロビンス

日本版演出 寺﨑秀臣

出演
市村正親、鳳 蘭、水 夏希、大塚千弘、吉川 友、照井裕隆、入野自由、上口耕平、鶴田 忍/
石鍋多加史、青山達三、廣田高志、荒井洸子、真島茂樹、香取新一、祖父江進、品川政治(クラリネット奏者)、日比野啓一、髙塚いおり、園山晴子/
石川 剛、板垣辰治、大森輝順、加州康真、柴崎義則、中尾和彦、奈良坂潤紀、村上幸央、山本真裕/
麻希 光、遠藤瑠美子、斉藤綾香、竹内晶美、塚本理佳、深堀晶子、村井麻友美、野口 遥、石丸椎菜


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