08.31
Mon
昨日の選挙、行かれましたか?

民主圧勝、自公惨敗の選挙結果、これは当然の帰結だと思うのですが

わからないのは
自民党、公明党にこの結果が全く予想できていなかったということ。
国民の気持ちが全く分からないという点がわからない。
最後になってもまだ私たちの気持ちを逆なでするネガキャン。
投票日の朝、新聞を開いて新聞一面のネガキャン広告を見て、改めて投票に行こう、民主党に入れようと思った人も多かったに違いない。
逆に自民党支持者は棄権に回ったのではないかな。

自民党員というものが津津浦浦にいるはずなんでしょう?
その人たちの気持ちは全く本部に伝わらない仕組みなのかしら?
その人たちは周囲の人たちの気持ちがわからないってことなのかしら。
もしそれがダメでもいっぱいお金持っているんだから"B層"がどう思っているかぐらいの調査はできたはず。
なんでここまで国民の気持ちとかけ離れた政策・言動・選挙運動ができる?

公明党もついこの間まで野党だったのに、自民党べったりで、主義主張を曲げてまで政権にいるってそんなに美味しいことなのかしら、どんな得があるんだろう?って疑いの目で見られているって気づけないものなのかしら。
今では全くの自民党公明派。国民は自民党以上に公明党に怒っている。

財界の反応をまだ聞いていないけど、自分たちの"会社"に都合のいいように自民党を動かしてきたけれど、"社長"が自民党を応援しようが、"社員"は自分たちにはなんの益もない、むしろ害があるってとっくに見切りをつけているってことに気づいてくれたかしらね。社長が社員の気持ちがわからないのが悲しい。

民主党は圧勝だけど、小泉後のこの4年間の自民党になってしまうのではないかという危惧はたぶん当たらないでしょう。
国民の気持ちと乖離した政策を数の力で行っていけば、4年後に今度は自分たちが惨敗するということは今回の選挙でいやというほど見せつけられたはずだから。
それに気づけないほどお馬鹿ではないと信じます。

民主党で一番気に入らないのは、憲法改正問題。(改正だとは思わないけれど便宜上)
インド洋給油が憲法違反だって自民党を責めておいて、じゃ、憲法を改正してオールオーケーにしようだなんて言い出すんじゃないよね?
そこは社民党の出番。しっかり押さえていてほしい。


国家のために国民があるわけじゃない。国民一人ひとりの幸せの上に国家があるのだってことは肝に銘じてくださいな。
私たちはただの員数ではない。
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