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アンリ・ル・シダネル展~薔薇と静寂な風景~

henri_01_01.jpgアンリ・ル・シダネル展~薔薇と静寂な風景~美術館「えき」KYOTO に行ってきました。

アンリ・ル・シダネルという名前に記憶がなかったのですけれど、ポスターに魅かれて…。

やわらかい色彩で描かれた薔薇の庭、木漏れ日、月光、ガーデンテーブル、夕暮れの家々の窓の灯り…ほんとうに静寂な風景がすてきです~!

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 画像はクリックすると大きいものが見られます。



アンリ・ル・シダネル展

アンリ・ル・シダネル(Henri Le Sidaner 1862-1939)は、20世紀初頭に活躍したフランスの画家です。モネ、ピサロ、スーラなどと同時代を生き、印象派、新印象派に学びながら、やわらかな色彩で光をとらえる独自の作風を築きました。
1862年にインド洋のモーリシャス島で生まれ、18歳でパリに出て、アレクサンドル・カパネルのアトリエで数年間学んだあと、1939年第二次世界大戦勃発の数週間前に亡くなるまで、“薔薇の庭”“木漏れ日”“ガーデンテーブル”“夕暮れの家々の窓から漏れる光”など、身近な題材を情緒的なタッチで描きました。どこか内省的でありながら穏やかな空気感を持つ作風は、当時大変な人気を集め、現在でも世界中の美術愛好家を魅了しています。1989年に行なわれたパリ、マルモッタン・モネ美術館での大規模な個展をはじめ、ル・シダネルの展覧会は近年ヨーロッパで頻繁に開催されてきましたが、日本では回顧展の開催が長らく待たれていました。
本展は、ル・シダネルの曾孫で美術史家のヤン・ファリノー=ル・シダネル氏の協力により、油彩を中心に初期から晩年にいたるまで、主にフランス、オランダの美術館が所蔵する約70点で構成され、ル・シダネルの全貌を日本で初めて紹介する待望の回顧展です。ル・シダネルの作品は、時代や文化を超えて観る者の郷愁を優しく刺激する、普遍的な魅力と暖かさに溢れています。身近なものを描いた彼の作品は、平凡な日々の生活の中にあってもほっとする一瞬の「小さな幸せ」を感じさせてくれます。今の時代においても新鮮な輝きに満ちたル・シダネルの世界を、どうぞご堪能ください。

ル・シダネルは、生涯にわたってヨーロッパを旅しましたが、こよなく愛したのは、『ジェルブロワ』というパリ北方の小さな村。1901年、中世の面影が残るこの村に居を構え、自宅の庭を、さらに村全体を薔薇でうめつくそうと提案。村の人々はこの考えに共感し、やがて薔薇の花咲くジェルブロワは「フランスでもっとも美しい村」に選ばれるまでになりました。毎年6月には「薔薇祭り」が開催され、小さな村は多くの観光客で賑わいます。薔薇とジェルブロワは、ル・シダネルの後半生にとって欠かせないモチーフとなったのです。

メルシャン軽井沢美術館 2011年7月23日(土)~11月6日(日)
埼玉県立近代美術館 2011年11月12日(土)~2012年2月5日(日)

美術館「えき」KYOTO 2012年3月1日(木)~4月1日(日)
損保ジャパン東郷青児美術館 2012年4月14日(土)~7月1日(日)
ひろしま美術館 2012年7月7日(土)~9月2日(日)





ル・シダネルも素晴らしかったんですけど、ル・シダネルの提案で薔薇でうめつくされたというフランス・ノルマンディのジェルブロワ村にも行きたくなりました。
願わくば…その薔薇の満開のころ♪

Gerberoy, un des plus beaux villages de France.  ジェルブロワ村のたぶん公式サイト 写真なども豊富。ル・シダネルのページも。



ちょっと前の雑誌 旅 2008年 8月号 に特集されているのを見つけました。

モンサンミッシェルなどはTVで見すぎていて、行ってみたいとは思わなかったのですけれど、この村へ寄れるなら行ってみてもいいかなぁ…ついでに…ヾ(・・ )ォィォィ
でも、ちょっとはフランス語できていたいのね。
なかなか面倒(笑)




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